【これからGTフィッシングを始めたい！】【どんなタックルを買えばいいのか？】と悩んでいる女性に女性向けのGTタックルの選び方を紹介します。
GTタックル1本目はヒラマサキャスティング用がおすすめ！
GTフィッシングをこれから始めたいと考えている女性がタックルを選ぶにあたり、参考にしてもらいたいのが下記の表です。
この表を元にGTフィッシング歴9年の私が実際に使用してみて良かったタックルや、タックルを選ぶ際の注意点などを紹介します。
| ロッド | ヒラマサキャスティング用で販売されている 8〜8.6フィート前後 （長い方がルアーの飛距離は出るが、体力が必要になる。） |
| スピニングリール | オススメ ■SHIMANO STELLA SW14000XG ■DAIWA 旧SALTIGA 5000H ■DAIWA SALTIGA 14000XH(2020モデル) 下記のリールクラスまでが良い ■SHIMANO TWIN POWER 14000XG ■DAIWA CATALINA 5000H （ラインが最低200メートル以上巻けるもの） |
| ライン | PE4～6号まで |
| リーダー ナイロン | 80lb～120lbを3ヒロまで （自分の両手を伸ばした幅3回分くらいまで） 長すぎるとトラブルに繋がる。 |
| ルアー | ポッパー・ペンシル・シンキングルアーなど 重さが60〜120g程度 |
ヒラマサキャスティング用といっても様々なメーカーがありますが、女性がタックルを選ぶ時に基準にして欲しいのは以下の2点です。
- 投げるルアーは60gから100gくらい
（重くても120g程度） - PEラインは4号か5号がメインのタイプのもの
ヒラマサロッドであれば大体上記の内容に当てはまると思うので、その中で自分の体格や体力に合ったロッドを選びましょう。
女性でもキャストやファイトがしやすいロッドの紹介
SHIMANO（シマノ）
■OCEA PLUGGER FULL THROTTLE S82MH （ 販売中）
（オシアプラッガーフルスロットルS82MH ）
10kgを超えるヒラマサやブリ、PE6号までのマグロゲームに適応するロッド。
CARPENTER（カーペンター）
■Blue Chaser 84/22 R-Power I （販売中）
（ブルーチェイサー84/22 R-Power I）
玄界灘のヒラマサの標準的パワー設定として設計されたロッド。
Ripple Fisher（リップルフィッシャー）
■Aquila EX83-6 3ピース（販売中）
（アクイラEX83-6）
2019年モデルのヒラマサ・キハダマグロ用ではあるがGTフィッシングにもオススメ。
3ピースでコンパクトに持ち運べるので海外遠征に良い。
■Ultimo 83ML （販売中）
（ウルティモ83ML）
■Ultimo 711ML （販売中）
（ウルティモ711ML）
上記2つのロッドはGT用として用意されている中で比較的ライトで使いやすい。
■Aquila 81 SHICHIRI Custom （販売終了）
（アクイラ81シチリカスタム）
■Aquilq815nano（販売終了）
（アクイラ815ナノ）
どちらも販売終了となってしまったが、私がGTフィッシングのメインで現在使っているロッド（ヒラマサ用）
GTフィッシングに慣れている女性が使っているリールは？
GTフィッシングツアーでは数日間ルアーキャストをし続けます。
（1日だけで何百投もします。）
ドラグ性能だけでなく過酷なキャストやファイトに耐えられる強度のリールを選ぶことが重要になります。
【リールのオススメ】
- SHIMANO STELLA SW14000XG
- DAIWA SALTIGA 14000XH
- DAIWA 旧SALTIGA 5000H
SHIMANOならTWIN POWER （ツインパワー）・DAIWAならCATALINA（キャタリナ）までのランクで選んだ方が安心です。
小柄な人や体力に自信のない人は【SHIMANO STELLA SW8000HG】や 【DAIWA SALTIGA 4500】などの１ランク小さいサイズから始める方が軽くて扱いやすいかもしれません。
ただしGTフィッシングを今後も続けて行こうと考えている人はSHIMANO STELLA SW14000XG同等クラスのリールサイズで慣れていく方が良いです。
（ルアー操作やファイト時に1度で巻き取れるラインの長さなどを考慮して）
PEライン号数の選び方
とにかくルアーを遠くに飛ばさないことには釣れる確率も下がってしまうので飛距離を出しやすい4号がオススメです。
ラインは細い方が飛距離が出やすく小さなルアーもキャストしやすい！
ただし細いラインは毛羽立ちが早いので小まめにチェックをし、早めにラインシステムを交換する必要があります。
ラインは太い方がキャストによる摩擦での劣化を少し抑えられます。
■オススメPEラインのメーカー
・VARIVAS Avani casting PE SMP×8
（バリバスアバニキャスティングPE SMP×8）
・SHIMANO OCEA8
（シマノオシア8 ）
・ロンフォート オッズポート WXP1 8 8号
上記以外にも沢山の種類があるが金額は高くても細くて強度の優れたメーカーを選びましょう。
手に入りやすく投げやすいペンシルルアーのオススメ（60g～100g程度）
- SHIMANO HEAD DIP175F（97g）
シマノヘッドディップ175F - SHIMANO ROCKET DIVE 187F（80g）
シマノロケットダイブ187F - SHIMANO 別注平政190F（70g）
シマノベッチュウヒラマサ190F - Maria Rapido F230（100g）
マリアラピードF230
GTタックルを購入する前にこれだけは注意して！
GTタックルを購入する前に覚えておいて欲しいこと！
同じ女性でも【体格や体力が違うと扱いやすいタックルが違ってくる】ということです。
実際タックルの購入を考えている人は近くのGTタックルを扱っているお店へ行き、相談しながら選んだ方が良いです。
■自分の体格に合ったタックルを選ぼう
GTフィッシングにおいて必要なのは誰よりも1投でも多く投げる体力とルアーを投げる距離なので1日中キャストしても苦痛にならないということが一番大切な条件となる。
男性と女性は全く身体のつくりが違うので、男性のタックルを基準にライトな物を選んでも辛い場合が多いことを頭に入れておく。
（男性には気合が足りないだけと言われることもあるが、女性の場合は気合だけでどーにかなるものではない。）
■ルアーは1日中キャスト出来る重さにしよう
大きければ大きい魚が釣れるというわけではないので【これなら1日中投げられそう】と思える重さを購入する。
女性にオススメのタックル情報のまとめ
- ロッド
ヒラマサキャスティング用などで体格や体力に合ったもの - リール
過酷なファイトとキャストに耐えらえる精度のもの - ルアー
60gから100g程度の軽くて投げやすいもの - ラインの太さ
PE4号か5号、それに合わせたリーダーの太さ
このあたりを意識し自分に合ったタックル選びをしましょう。
GTフィッシング歴9年の私（女性）が実際に使っているタックルは下記で紹介しているので参考にしてください。
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