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なぜGTフィッシングはバーブレスフックを使用するのか?

なぜGTフィッシングでは【バーブレスフック】にする必要があるのか?

魚を素早くリリースするため
GTフィッシングは他の釣りと違って基本的に魚はリリースしています。

日本のキャスティング船の場合はほぼ【リリース】です!

魚へのダメージを最小限におさえられるため

針で起こるアングラー間のトラブルを軽傷に抑えてくれるため

以上の内容を考えるとバーブレスフック(返しの無い針)を使うことの重要性がわかると思います。

バーブレスフックとは?

下の写真がバーブレスフックです。
(返しが付いていない・または潰しているもの)

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シングルフックは返し無しで売られている商品が非常に少ないです。
(製造の問題で作りにくい。)

バーブレスフックが手に入らない場合はどうするのか?

ペンチで針の返し部分を潰す
一番簡単なのはペンチで返し部分を潰す方法です。
針の大きさや太さによっては綺麗に潰せないこともあります。

針の返し部分を削りとり防錆剤を塗ってコーティングする
針の返し部分を削りとるとその部分が錆びやすくなってしまうので、必ず防錆剤を塗ってください。

防錆剤は針の先端まで塗ってしまうと針掛かりが悪くなるので気を付けましょう。

どちらの方法でも良いですが針掛かりの良さを考えると【返し部分を削り取って防錆剤を塗った針】の方がオススメです。

針のトラブル

実際釣り中に起こりやすいトラブルを紹介します。

針を外そうとした時に【魚が暴れて針が腕や足に刺さる
これが一番多いトラブルで魚を外し慣れている船長でも刺さることが多いです。船長が一番の被害者になってしまいます。

同船者がキャストミスしたルアーの針が刺さる

■記念撮影中に運悪く魚が滑り落ちた時にルアーの針が足に刺さってしまう
釣れたルアーと一緒に撮影をしたい場合は、一度魚の口からルアーを取り外し何かあった時にすぐ外れるよう軽く引っ掛けるだけにしておくと良いです。

返しありの針を使っているとどうなるのか?

針に返しが付いているとその部分が身体の中でひっかかって針が取れなくなってしまう
返しありの針を使っていた場合はよっぽど痛さに強い人を除き何をやっても身体の中から取れなくなってしまいます。
(最悪の場合は病院で麻酔を打ち切ってから取ってもらうことになります。)

バーブレスの場合はすぐにペンチなどを使って引っ張ると抜けることが多いです。

港から数時間の距離で釣りをしている・海外では医療面で不安な場所も多いので少しでもトラブルに繋がりそうな要因は取り除きましょう。

GTフィッシングで使う針のまとめ

■GTフィッシングでは魚リリースが前提なので、外しやすいバーブレスフックを使用する!

■針が刺さるなどのトラブルを考えて針を取り外しやすいーブレスフックがオススメ

魚にもアングラーにも優しいバーブレスフックを使用して、GTフィッシングを安全に楽しみましょう。

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