2020年 釣り情報メディア「釣りコレ」がオープン!GTフィッシング情報を中心に、オフショア、ソルトなどの釣り情報をお届けします。

2020夏GTフィッシングvol.1

鹿児島県奄美大島から出船している【ビッグディッパー】さんにてGTフィッシングを行ってきました。
(2020年8月下旬)

今回は海が時化ていたので遠征が出来ず、トカラ列島ではなく奄美大島周辺での釣りになりました。

2020年夏のGTツアー(in奄美大島)

2年間(2018夏〜2020夏頃まで)国内GTが全く釣れなかった筆者ジェシー(写真右)

釣れなかった釣行連続14回!
(その間、海外では普通に釣りあげていましたが…。)
それぞれが2〜4日のツアーだったので恐らく50日くらいはGTボウズだったということです。

辛くて悔しい思いをした約2年間、釣りに行っていない日もずっと【なぜ自分にはGTのバイトがほとんどないのか?】ばかりを考えていました。
しかし散々悩んだけれども釣れない理由はわかりませんでした。

でも何かヒントを掴めるように【今年からはテーマを持ってGTフィッシングに取り組もう!】ということで、今回は時化ている時のルアーはどうすれば良いのかを考えながら釣りをしてきました。

釣れない時のいつもの言い訳(時化編)

今まで私が釣れない時に言い訳をしていた内容がこちら↓

  • 海が時化ていて船が揺れているから安定して立ってられない=キャストがやりにくい…
  • 軽いルアーを使っているからキャストする時に風に持っていかれて上手く飛ばせない…
  • なんか海や船の動きが合わないからルアーが水面から飛び出ちゃう…
  • 自分だけ○○のルアーを使っていなかったから…

などと文句タラタラ。

全ては自分に合わせてくれない海や魚が悪い!くらいの勢いでしたが、今回からは少し真面目に魚とどーやったら向き合えるのかを考えながらやってみることにしました。

海が時化ている時のルアー選択

どのような時でもそうですがこのルアーを使えば釣れる!という絶対的な物はないと思っているので…。

今回は自分がどんな形のルアーを使えば時化ている時でも【ルアーを動かせている!釣れる気がする!】と思えるのかを中心にルアー選びをしてみることにしました。

色々と一気に変えたり試してみると良し悪しがわからなくなってしまうと思ったので、今回は2種類の形のルアーだけを使用することにしました。

使用したのはこちらの2タイプのルアー

ダイビングポッパー80g(上)とペンシルルアー95g(下)

上記2タイプのルアーを使ってみて、時化ている状況の中でルアーの動かし方を気にすることなく使いやすかったのはダイビングポッパーの形

使用していたルアーは85gと少し軽いので、風の強さや使っているタックルによっては飛距離が出ませんが、よく似た形のルアーはたくさん出ているので使ってみるのもありだと思いました。

写真のような形は力のない人にも投げやすく、ルアーを比較的簡単に引いてきやすいのでオススメだと思います。

  • Amegari Urpekari190
  • Native-Works Napalm
  • アトランティス Funky Soda

他には少し潜るタイプのペンシルルアーも扱いやすいし、体力のある人はポッパーを使うのもあり!

【荒れている海でのルアー選択…結論は?】

どのような状況でも自分が使いこなせるルアーを使うのが一番!

ペンシル・ポッパー・ダイビングポッパー・シンキング…
どのルアーを使ってもちゃんとルアーが動かせていればGTは釣れる!

今回4日間同じルアーをひたすら投げ続けて感じたこと。

■今まではルアーをチェンジしすぎて自分の気持ちもルアーの動きも安定していなかった。
■ルアーと向き合っていなかったのでちゃんと動かせていなかった。
■1つのルアーをずっと使い続けることで波に合わせてルアーの動きを合わせられるように少しずつなってきた。

これらの事がわかっただけでも少し進歩?

釣行動画はこちらから↓

映画風の少しカッコ良い動画編集となっています。

GTが釣れた時のタックル紹介

1匹目

ROD:Ripple Fisher OceanRidge Reversal GT80 NANO
REEL:SHIMANO STEELA 18000
LINE:PE8
READER:180lb
LURE:HAMMER HEAD しゃくれ

2匹目

ROD:Ripple Fisher Aquila81
REEL:SHIMANO STELLA 14000
LINE:PE4
READER:90lb
LURE:Amegari Urpekari190mm

2020年夏のGTツアーvol1.感想

夏のGTツアーは時化の厳しい状況の中、2名が無事にGTをキャッチする事が出来ました。

私が今回の4日間でずっと意識しながらやっていたテーマ【時化ている時のルアー】
ルアーの形だったり、動かし方だったり…。
これらを上手く海と魚の状況にはめることが出来ました。

○○のルアーが良い!隣の人が△△のルアーで釣った!ということに惑わされず、自分が選んだルアーをいかに上手に動かせるかを意識して釣りが出来たのが今回は良かったように思います。

釣りに100%の正解はありませんが、何か少しだけ見えてきた気も。

荒れている海での釣りで言い訳をすることなくやり切れたのが今回は大きな成果でした。(ちょっと自分に甘いのでレベルが低い…。)

最新情報をチェックしよう!
>GTフィッシングなら「釣りコレ」

GTフィッシングなら「釣りコレ」

GTフィッシングに関する情報満載の「釣りコレ」は、GTを釣るためのノウハウやタックル、釣行記などをはじめ、オフショアフィッシングなどに役立つ情報をお届けする釣り専門メディアです。

CTR IMG